リレー小説
「不思議の国のルパン」



戻る



五右ェ門「どうしてもやるというのか。ルパン、次元。」
ルパン「ああ、もう我慢ならねえ。」
次元「こう毎日和食ばかりじゃ、舌がなまっちまうんだ。」
ルパン「今日こそ本場のパスタを食わせてもらうぜ。」
ナレーション「イタリアに来て一ヶ月間、食事当番が五右ェ門だったため、和食のオンパレードだったのだ。」
五右ェ門「和食は日本人の命。こればかりは譲れぬ。」
ナレーション「ルパンが次元に耳打ちをした。すると突然次元が・・・」
次元「出さなきゃ負けよ、ジャンケンポン!」
ルパン「あ〜あ、五右ェ門が出してないから、俺たちの勝ちだな。」
五右ェ門「くっ、卑怯な・・・。」
ルパン「んじゃ、ちょっくらパスタ専門店にでも行きますかね。」
銭形「おっと、そうは行かねぇぜ、ルパン。」
ルパン「なんだよ次元。嫌だなんて言うかい?」
ナレーション「次元は満面の笑みを浮かべてこういった。」
次元「俺じゃなくてな、とっつぁんだぜ。ルパン。」
銭形「ふふん!お前でさえも間違えたか、ルパン!ICPО特製ボイスチェンジャーだ!」
ルパン「わりいなとっつぁん、今はそれどころじゃネエンだ。何としてでも五右ェ門にパスタ料理を作ってもらわにゃ。」
五右ェ門「なぜ拙者が・・・」
次元「今後のため、今後のため。」
ルパン「さ、行くぞ五右ヱ門♪」
五右ェ門「トマトケチャップは嫌いでござるっ。」
次元「はーらへったーーめーしくわせーー♪!」
不二子「ちょっとあんたたち。なにのんきに歌なんか歌ってんのよ。シチリア・マフィアのタルティーニの盗品の名画を盗むのは今日だったじゃない。」
ルパン「そんなの後でいーじゃん。パスタが先だって。」
次元「いや、待て。あの名画には究極のパスタのヒントが隠されているはずだ!」
ルパン「なんだってえ!?きゅ、究極のパスタのヒント!次元、五右ェ門、いっくぜえ!!!」
ナレーション「かくしてルパンと次元と五右ェ門、加えて不二子と銭形は、タルティーニの盗品の名画を盗みに走ったのであった。・・・・。あれ?銭形さん?」
タルティーニ「あーあ、退屈だなあ。なんかおもしろいことないかなあ。 あっ、そうだ! これからインドに行ってカレーを食べてこようっと。うふっ。僕ってグルメなんだ。」
ナレーション「そこへルパンたちがドアをぶち破って入ってきた。」
タルティーニ「なんてスマートな登場の仕方だ!さすがルパン三世!無駄がないじょー!」
ルパン「タルティーニのキャラクターがいまいちわからないが、名画をいただきに来たぜ!タルティーノ!」
タルティーニ「いきなり名前を間違えるんじゃないじょー!!」
次元「いやあ、すんませんねえ。ぶち破ったドアは後で弁償しますんで、えへ、どうも、えへへ。」
不二子「ルパ〜ン」
ナレーション「いきなり不二子が謎の集団にさらわれてしまった。いったい彼らの正体は何者なのか?そして目的は?謎は深まるばかりだ。 ルパンよ。この危機にどう立ち向かう?!」
ルパン「とりあえず、まずは名画だ!」
不二子「おーい」
ナレーション「そこで、突然銭形警部が表れた!」
銭形「ルパーン!たあーいほーだあー!!」
タルティーニ「銭形君、この人たちを「たあーいほ」しちゃってちょーだい。お礼ははずむからさあ。」
次元「ここはずらかったほうがよさそうだ。それよりも不二子の行方が気になる…」
ルパン「ほお〜、不二子のことが気になるわけ?次元ちゃん。 やっぱり「次元=不二子に惚れてる説」は本当だったんだ。ぐふふふふ。」
五右ェ門「次元、そうだったのか・・・。ま、後悔しない程度に頑張れよ。」
次元「おいっ!言ってイイ事と悪い事があるだろーっ!!」
効果音「バキューンッ!!」
ナレーション「どこからともなく銃声が! 撃ったのは誰だ?」
ルパン「うっ…うう…次元なに…を…。」
次元「もうお前はいらない…死んでくれ、ルパン。」
五右ェ門「な、なんということ・・・・。次元!お主、なんてことを・・・。」
ナレーション「ルパンは死んだ! 「新・リレー小説」開始早々の主役の死に残された出演者はどうすればいいのか!?」
タルティーニ「わーい、わーい、ルパンが死んだ、ルパンが死んだ♪ これで名画も盗まれなくてすむじょー!」
ルパン「んな、あほな、、、。みねうちやんけーーーー!」
効果音「ばたっ。」
次元「しんだ、、、!」
タルティーニ「いよっしゃーーーーー!!!だぎょーーー!!」
次元「つぎは、おまえのばんだ、、、。」
タルティーニ「fぴょいsrぽうあ:pろいdrぴょすmgtyw!!!!!!!!」
効果音「ずきゅーーーーーーーん!!!」
タルティーニ「jmsふぉgvるjht@@とrtyぽrw9mbbw、、、、、。」
不二子「じっ次元、、、、。冗談でしょ、、、、、、。」
次元「不二子、、、。天国で、ルパンが、まってるぜ、、、、、。」
不二子「次元!!!じっ、、、」
効果音「ずきゅーーーーーーーーんん!!」
五右ェ門「次元、、、、、。許せん、、、、、、。うおおおおお!!!」
効果音「ずきゅううううううーーーーーーーーんんんんっ!!」
五右ェ門「ぱたり、、、、、。」
銭形「おいっつ!次元!ルパン死んじまったじゃねーーかああ!!」
効果音「ずきゅずきゅずきゅーーーーーーんん!!」
銭形「ルパン、、、、、。天国で、おまえ、たいほしてや、、、る、、、、。」
効果音「ばたっ、、。」
次元「ナレーション、、。効果音、、。じゃな、、、、。」
効果音「ずきゅきゅううううーーーーーーーーーーーーんん!!!」
ナレーション「次元さん!!!!!!!!!。」
効果音「死んでしまった、、、、。」
ナレーション「ママ、、、、、。ぼくたちも、」
効果音「そうね、、、、。」
ナレーション「さよなら!!!」
タルティーニ「これは、フイクションダジョ〜〜〜〜〜〜〜!」
不二子「提供は、不二子グル〜プでしたあ(はあと)」
ナレーション「おわり!!」
タルティーニ「結局僕ってどんな人だったの???」
不二子「それにしてもね、小一時間の間に30行近い書き込みがあるなんてよっぽどの暇人がいるのね。  で、これからまた新しい展開用意しなくっちゃなんないんだけど、どうしましょ?」
五右ェ門「それなら拙者にまかせるでござる。」
不二子「さすが五右ェ門!ところで」
タルティーニ「ピッツァはいかが〜?ぺっぱろにぺっぱろにあーんちょびぃーーー(三拍子)」
不二子「なにいってんのこのエロおやじ私は五右ェ門にたずねているのよ!」
五右ェ門「話は3年前にさかのぼるでござる。」
ナレーション「そう、それは3年前…。場所は中央アジアのキルギス共和国の原野のど真ん中にあるルパンのアジト。」
次元「おい、ルパン。俺たちをこんなところに呼び出したのは、まさかこのピザを食わせるためじゃねぇだろうな?」
ルパン「なにいってんだよ。んなわきゃねえさ。」
不二子「でもこのピッツァ、結構いけるわよ。うん。」
ルパン「このピッツァはな、ある男からの差し入れだ。それより、おまえたち、チンギス・ハーンの財宝の話は知ってるよな?」
五右ェ門「ああ、でもあれは平泉に…」
次元「うまい!!」
効果音「ずきゅううーーーん!!」
ナレーション「ピザがあまりにもおいしかったので、マグナムを一発ぶっ放した次元。」
ルパン「おいおい次元…。実はな、あの平泉の金塊はフェイクだったのさ。なんとここキルギスにあんなの比べものにならないくらいの莫大な財宝が埋まってるそうなんだ。確かな情報だぜ。」
不二子「誰が持ってきた情報? あっ、次元、あたしの分まで食べちゃわないでよ。」
ルパン「イタリアのマフィアのドン、タルティーニさ。」
次元「あのアホのタルティーニがか?」
不二子「信用できるの、その話? だって、あの「だじょー」とかいってるあのタルティーニでしょ。」
ルパン「そう、あのタルティーニさ。」
五右ェ門「何か考えがあるのだな、ルパン?」
ルパン「ふふん。さすが五右ェ門、勘がいいぜ。 あっ、おい、次元! 一人でそのピッツア全部食うなよな。」
次元「俺はピザを食ってるんだ。ピッツァじゃねえ。」
不二子「そんことより、はやくチンギス・ハーンの財宝の話をしてよ、ルパン!」
ナレーション「と、そのときである。一人の男が扉を蹴破ってルパンたちのいる部屋に入ってきた!」
次元「き、貴様、「アルマアタの鷹」だな!」
ナレーション「「アルマアタの鷹」と呼ばれたその男は軽く不敵な笑みを浮かべた。見るからにつわものといった雰囲気の男である。」
ルパン「やばそうだぜ次元。」
次元「「ああ、さてと…どうするかな。」」
ナレーション「緊迫した沈黙を破ったのは、おちゃめな中年・石川五右ェ門だった!」
五右ェ門「拙者、降りる。」
ルパン「んあっ?な、何でだよ五右ェ門!おまえは中年じゃないって、まだ若い!おう!若いうちはいろんなことをだね・・・・・」
ナレーション「”アルマアタの鷹”は、何もいわずにルパンたちをにらみつけていた。」
不二子「発言権ないからね…」
効果音「BANG!!!」
次元「次元のコンバット・マグナムがうなった! 弾は”アルマアタの鷹”の頭部に命中した。」
ナレーション「次元さん、私の台詞をとらないでくださいよ。」
次元「わりぃわりぃ。つい焦っちまって。」
ナレーション「しかし”アルマアタの鷹”は死んではいなかった! 自分で「頭部に命中した」なんていった割にはだらしないな、次元さん…。」
ルパン「おい、そうじゃないって。とっさに身をかわしたんだ。」
ナレーション「額に穴のあいた変装用のマスクがひらひらと宙を舞う。なんと”アルマアタの鷹”の正体は銭形だったのだ!」
ルパン「と、とっつぁ〜ん!!」
銭形「今日のワシはいつものワシとは違うぞ。おまえら、覚悟するんだな。」
効果音「BANG!!!」
ナレーション「次元のコンバット・マグナムがうなった!弾は(こんどこそ)銭形の頭部に命中した。」
銭形「貴様も焼きが回ったな、次元。そいつはワシそっくりの人形だ。」
ナレーション「なんと銭形はルパンたちの背後にいた。これは確かにいつもの銭形警部とは違うぞ!」
効果音「ちーん♪」
ルパン「おい次元、ピッツアがレンジの中に入ってるけど…、まさか、お前…?!」
次元「ああっ、し、しまったー!すっかり忘れてた。」
五右ェ門「いただくとするか…。」
ルパン「うわっ、五右衛門ちゃん、いつのまに?!お前ピッツア食えないはずじゃ…。」
五右ェ門「腹が減っては戦が出来ン!(もぐもぐ)」
銭形「食ったら戦の開始だ!」
ルパン「衣食足りて礼節を知る。腹満ち足りて牌のありかを知る。…って関係ねぇか。」
次元「んなことよりおい、せっかくのピッツァがぁぁぁ・・・」
ルパン「五右エ門!!お前ぜんぶ、くっちまったのか?!」
五右ェ門「はっはっはあ〜〜〜〜〜〜〜でござる!!」
次元「うわあああ〜〜!息くせ〜〜〜〜!!」
不二子「ちゃんと、歯、みがくのよ!!!」
五右ェ門「言われなくてもするでござる!!(プンプン)」
ルパン「それにしても、とっつあん、何しにきたんだ?」
銭形「たいほだああああああああああああああああ!!!」
タルティーニ「だっっっっじょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
効果音「どきゅうううう〜〜〜〜んんんん。」
ナレーション「うったのわだれだ!!!???」
次元「おいおいおい、ナレーション、おまえ、ガキじゃあるまいし、、、、、、。‘わ‘じゃなくて、‘は‘だろ??」
ナレーション「すみません、、、、、、、。」
ルパン「ナイス!!タル!!」
ナレーション「タル、というのは、略です。」
次元「とっつあんは、川のなかにでもっつこんで、、、と。」
効果音「ばしゃーーーん!!!」
不二子「さってと、、、、。本題にはいりましょ!!!タルも、きたわけだし、、、。」
ルパン「だがルパン、このピザだれの差し入れだ???ある男とかいっていたが、、、、。」
次元「自分に話しかけるなよ、ルパン。で、そのある男ってなぁ・・・?」
銭形「ぶくぶくぶく・・・」
ルパン「次元とっつあんに、1発。」
効果音「ずきゅううーーーんん。」
銭形「ぶくっぶくっ、、、、。」
ナレーション「銭形は猛スピードでトイレに向かったのであった…。」
五右ェ門「うおっほん!で、続きでござるが・・・・」
銭形「ぐわっはっはっはっは、逮捕だルパーン。」
ルパン「げ!とっとっつぁん?トイレ行ったんじゃないのか?」
銭形「なぁ〜〜にを分けの解らんことをいっておる?ワシがここにきたのはたった今だぞ?」
次元「じゃ、じゃあ今猛スピードで便所にむかったとっつぁんは・・・」
五右ェ門「偽者でござるな。ま、それはさておき、(いいのか!?さておいて!?)チンギス・ハーンの財宝。ピッツァを送ってきた男。そして、今の偽者の銭形。どういう関係でござる?」
不二子「さておいてないうえに、偽者銭形のことは誰も知らないわよ。でも、ここら辺で状況説明してほしいわ、ルパン。」
タルティーニ「しかも今は3年前の回想してるところだじょー!」
ルパン「あの偽物の銭形は、刑事メロンの変装だ。しかしあの様子じゃ30分はトイレから出てこれないな。かわいそーに。」
銭形「刑事メロンのやつ、抜け駆けしようとしたな。それはともかく、ルパ〜〜〜〜ンたぁいほだあ〜〜!おとなしくお縄をちょうだいしろ!」
ナレーション「と、そこへ刑事メロンが戻ってきた。」
ルパン「あれえ、あんた、もうトイレはいいわけ?ちゃんと手洗ったのか?」
ナレーション「しかし発言権のない刑事メロンは、ルパンの質問に答えることはできない。またトイレへと去っていった。」
次元「よし、ルパン今のうちに逃げるぞ!それ〜!!」
五右ェ門「おいおい、ちょっとセコくはないか?いつものことだが・・・」
ルパン「逃げーろー!じゃーな、とっつぅぁーん…」
ナレーション「ルパン達は風のように去っていったのだった・・・。」
五右ェ門「・・・とまあ、回想はここらで終わりでござる。そこでなのだが、ルパン。今からでも3年前に逃したチンギス・ハーンの財宝とやら、探しに行ってはどうでござる?」
次元「しかしこのピザ結構いけるぜ。」
ルパン「次元、お前まだピッツァ食ってたのか。」
次元「ピッツァじゃなくてピザだっていってんだろ。そんなことよりジンギスカンの財宝はどうすんだ、え、ルパン。」
不二子「ジンギスカンじゃなくてチンギス・ハーンだってば。」
刑事メロン「ううーーん。」
ナレーション「なんと刑事メロンはまだトイレに入っていた。(3年間ずっとかよ………?)」
効果音「ざざーーっ」
刑事メロン「あーすっきりした♪フフフーン♪(鼻歌混じり)」
次元「ぽけもん、げっとだぜぇ〜〜っ!ちゃーらりらりらら〜♪ちゃらりらりらりつっちゃりらりらりあ〜〜ちゃらっちゃ♪!」
五右ェ門「おっ、今流行のぽけっともんすたーではござらぬか。せっしゃ、ミュウツーのファンでござる。」
不二子「また次元と五右ェ門が……っちゃってる…。」
ルパン「ここは一番、最強のヒロインにでも登場してもらうっきゃないかねぇ。ポケモンにはまったこいつらを立ち直らすには、そうだな、やっぱ次元にはアンジェリカ、五右ェ門には浜中奈美ちゃんが必要じゃねぇかと思うんだがな。管理人さ〜ん、この人たちに発言権与えてくんないかなあ。別に無理にとは言わないけど。^_^;」
ナレーション「「ワガママ言うな」と管理人が言ってます。」
次元「ピカチュウ、欲しいな〜。なぁルパン、この際チンギス・ハーンのお宝なんかあきらめて、ポケモン探しにいかない?」
五右ェ門「拙者も大賛成でござる。では御免。」
次元「じゃ、アバヨ。ルパン。あ〜あこがれの〜ポケモンマスターに〜なりたいな〜ならなくちゃ〜絶対なって〜やるぅ〜♪っと。」
ナレーション「何と次元と五右衛門はポケモン探しに旅に出たのであった。」
不二子「ああもお、あたしが発言しようとしたら、編集長に「ボツだね。」っていわれちゃったわ。」
ルパン「で、何いいたかったわけ、不二子ちゃん?」
不二子「次元と五右ェ門にポケモンの中のどれかの耳とか尻尾とかつけてもらおーかと思って・・・。」 銭形「覚醒剤をやっとるな。」
タルティーニ「勵唇モ」
銭形「相変わらずわけのわからんやつだ。もう一度聞く。覚醒剤をやっとるな。」
タルティーニ「おさかなくわえたどらねこおっおかけて」
ナレーション「4つ前の書き込みから場所が変わって、なぜか銭形がタルティーニを覚醒剤取締法違反の容疑で取り調べを行っていた。しかしまったく話がかみ合っていない。」
刑事メロン「あまいね、銭さん。尋問ってなぁこうやってやるもんだぜ。」
効果音「ずぎゅーんずぎゅーん」
銭形「おい刑事メロン。何も拳銃で脅さなくたっていいだろうが。天井に穴があいちまったじゃないか。今の警察の予算じゃ修理代だってばかにならないんだからな。」
タルティーニ「貴様達にしゃべるぐらいなら、俺は死ぬ!アバヨ…。ぐっ…!!!」
ナレーション「なんとタルティーニは舌をかんで自殺してしまった!!」
銭形「ああっ、見ろ、刑事メロンのバカバカバカーっ!!。もうしらねぇぞ…。」
ナレーション「一方その頃、次元と五右衛門はとある町へとたどり着いた。」
次元「なかなか見つからねぇな。ポケモンってぇもんはよ。やっぱ初心者には無理か〜。んっ?!」
五右ェ門「どうした?次元。おおっ、あの女人は…?!?!」
次元「ブロードウェイのワンサガールだった、キャサリン?!どうしてこんなトコロに…?生きていたのか…。」
ナレーション「そんなこと、こっちの知ったことぢゃねーよ。」
五右ェ門「どうするのだ?次元。」
次元「べつにどーもしねえよ。それより今はポケモンだぜ!俺はピカチュウが欲しいっ!」
五右ェ門「冷たいな、おぬし。」
次元「冷たくなんかねえ。ただ、今キャサリンが幸せに暮らしているのなら、俺達が絡むとろくなことねえしよ、このまま通り過ぎちまったほうが幸せってもんだぜ・・・・・・。」
五右ェ門「・・・・・・・・・・・。」
ナレーション「とーとつにしんみりの部に突入した二人の前に、ルパンと不二子がやってきた。」
ルパン「よーぉ。次元に五右ェ門じゃないのよ。どったの?」
五右ェ門「お主こそどうしたのだ。」
ルパン「いやねー、どーもお前さん達がいないとさみしくてねー。おっかけてきちゃった♪で、なんか仕事の話ねえ?」
五右ェ門「仕事・・・かぁ・・・」
ナレーション「五右衛門の目が急に輝きを帯びてきた。」
次元「仕事・・・懐かしい響きだなぁ・・・」
ルパン「ど・・・どうしちゃったの?五右衛門?次元?」
五右ェ門「あの夏の道路工事はきつかったなぁ・・・」
次元「冬の皿洗いも指が荒れて荒れてつらかったなぁ・・・」
ルパン「お・・・おーい五右衛門ー次元ー・・・」
次元「そこの雇い主がまたやな奴でなぁ・・・」
ルパン「戻ってこーい」
次元「あ、ああ悪いなついトリップしちまって。仕事?仕事ねぇ。何かでかいヤマでもないかい?不二子。」
不二子「あんたたち、チンギス・ハーンのことすっかり忘れてんのね。」
次元「俺はピザ屋で働くぅっ〜〜〜」
五右ェ門「次元、この町のピザ屋だけはやめておいたほうが身のためだぞ。拙者はひどい目に遭った。」
ルパン「次元、やっぱお前の働き口は銃砲店しかないぞ。もう一度あの浅間銃砲店にいってみろよ。」
五右ェ門「そうだ、それがいい。早速浅間銃砲店に再就職だ。」
不二子「じゃあ、あたしは宝石店。」
次元「わかったぜ、みんな。俺の銃の知識を存分にいかせる仕事場は銃砲店しかねぇもんな。そうと決まりゃ善は急げだ。今日から浅間銃砲店でライフルを売ることにする。じゃあな。」
ナレーション「就職先が見つかった次元と不二子は、喜びに目を輝かせながら遠くへ去っていった。」
ルパン「・・・・・。あ〜あ、いっちまったなぁ・・・。さ〜て!五右ェ門、おまえこれからどうする?俺とコンビでも組むか?それとも、また悟り開きに行く?」
五右ェ門「悟りか…。悟りを開こうと躍起になっているうちは悟りなど開けないということだけ悟ったよ。しかしそれでも拙者は悟りを追い求めずにはいられぬでござるな。どういうわけだろうか。」
ルパン「ま、俺たちはそういう存在なのさ。何も考え込むこともないって。」
刑事メロン「俺も刑事やめて忍者になる修行でもするか。」
五右ェ門「じゃあルパンも一緒にメロンと修行すればいいでござる。拙者は一人で修行するでござる。」
ルパン「何で俺がメロンと一緒に修行するわけ〜?いやだよ〜。やっぱりみんなで一緒にお宝捜しにいこーよったら!!まってくれ〜、次元、不二子〜。」
ナレーション「…こうして4人はまたチンギス・ハーンの宝を探しにいくのであった。」
次元「もういいかげんでお宝のありかを話してもいいんじゃね〜か?ルパン。」
五右ェ門「早く話さないと拙者と次元はこの話おりるでござる」
ルパン「ああっ、それはないぜ五右ェ門ちゃあ〜〜ん(はあと)」
五右ェ門「うぐっ・・・(汗)拙者、そーゆー趣味は持ちあわせてござらぬ!!!はやくありかを申せ!!!」
効果音「ぼっわーーんキラキラキラ」
銭形「じゃじゃーん。はーっはっは!どうだ、すごいだろう!ワシの登場シーン。お前が早く財宝のありかを話さんから先にでてしまったじゃねーか!え〜、ルパン。」
ルパン「「すごいだろう!」っていわれてもね…。何が楽しくて「ぼっわーーんキラキラキラ」なわけ? こんなやつぁほっといて、いきましょいきましょ。」
銭形「おーい、ワシを無視するな! 刑事メロン、お前からもなんとか言ってくれ。」
刑事メロン「銭さん、俺は忍者になるって決めたんだ。ほっといてくれ。じゃあな。」
効果音「さささ」
五右ェ門「「いけっ!」
ナレーション「五右ェ門はフィンファンネルを放った!!!・・・ってアリかよ、おい・・・。」
ルパン「すまん、フィンファンネルってなに!?お願い教えて五右ェ門ちゃ〜〜ん」
銭形「そうだ。ワシも今それをきこうと思ったんだが、一足先にルパンにいわれちまって監督に「ボツだね」っていわれちまったんだ。」
次元「で、フィンファンネルってなんなんだ。五右ェ門。」
五右ェ門「え・・・拙者に聞かれても・・・なんでござるかナレーターどの」
効果音「パラパラ(辞書の音)」
刑事メロン「フィンファンネルも知らねぇのか?おまえ達!!。…、なんだっけ?不二子?」
不二子「あんたに「なんだっけ?不二子?」っていわれても…(なれなれしい口聞くわね)。」
ナレーション「放つというぐらいだから、なんかの技なんですかねぇ、フィンファンネルって・・・」
五右ェ門「フィンファンネル・・一発変換で「フィンファン寝る」。・・・・・・・・・・あー、よけーややこしくなったでござるよ〜〜。」
次元「やっぱりフの発音はFなんだろうな。」
銭形「んなことは、どうでもいい!で、結局なんだ?」
不二子「こういう時に限って、ルパン居ないのよねぇ・・どこ行ったの?」
次元「だけどよ、ルパンがいたって同じなんじゃねぇの?」
銭形「こうゆう時はコンピューターだあ!」
効果音「カシャカシャ・・・」
ナレーション「キーボードをたたいている音↑」
不二子「あら、銭形さん意外ね〜」
銭形「ぬを!おい分かったぞ!!ふぃんファンネルの意味が!!」
次元「たいしたもんだ。で、意味はなんだったんだ?」
不二子「なになに?早く教えてよ〜」
銭形「フィンファンネルとは、「カラシン類の熱帯魚。アマゾン上流原産。全長3〜4センチメートル。体側に赤と青の鮮明な線が走る。云々」だそうだ。」
次元「…。だからなんなんだよ〜!!」
五右ェ門「それがお宝だと申すのか…。斬る!!」
ルパン「とっつぁんの言ってることは全然違うぜ。フィンファンネルってのはな、「スペインの詩人・劇作家。グラナダの生まれ。演劇に詩・音楽・造形美術を導入。内乱勃発直後、射殺。云々」ってルパン帝国の図書室の辞書には書いてあるぜ。」
不二子「あ〜あ、まったくあんたたちの馬鹿っぷりにはあきれちゃうわ。黙って聞いてりゃいい加減なことばっか。フィンファンネルっていうのはね、「酵母・麦角・椎茸などに含まれる不飽和ステリン。プロビタミンDの一つで、紫外線を当てるとビタミンD2となる。」ってことぐらい、あたしちゃんと知ったんだから。」
次元「さっきまで知らないフリしてたのは演技だったのか・・・ルパン、不二子・・・」
効果音「どろどろどろ・・・」
五右ェ門「む?なんでござる?この無気味な音は・・・」
タルティーニ「だ・・・じょ・・・」
不二子「きゃー!!」
効果音「ぱこん。」
ルパン「あほか。」
タルティーニ「いたいじょ。なにするんだじょ!」
銭形「うおおお〜!だじょだじょうるせえ!」
タルティーニ「拙者、幽霊!よろしくね!」
不二子「っていつのまに死んでるの?」
ナレーション「前のページをまったくよんでいないふじこであった。」
ルパン「タルティーニの一人称代名詞は拙者だったのか?」
タルティーニ「これからフィンファンネルの意味を教えてやるじょ。拙者の辞書だと「原子核の中で多数の素粒子を結合させる環の役割を負う素粒子」なんだじょー。知らなかっただろー。」
次元「まったくどいつもこいつも馬鹿ばっかだぜ。今まで知らないふりをしてたが、しょうがねぇ、教えてやるか。フィンファンネルってのはな、「銅または塩基性炭酸銅を酢酸に溶解した溶液から析出した暗緑青色の結晶。駆虫剤・医薬に用いる。」だ。わかったか。」
五右ェ門「それは違う。今思い出したでござる。フィンファンネルとは、「シソ科の草木。マレー原産。全草を煎じて利尿薬に用いる。」ものでござる。」
銭形「いや本当は「オランダ原産の乳牛の一種で…」
不二子「はい、もう終わり! フィンファンネルのことなんか忘れて次のネタに進みましょうよ。ねえ、ルパン、なんかすごいお宝の話とかなかったっけ?」
次元「たとえそんな話があっても、おまえには関係ねえぜ。そうだろルパン?」
ルパン「つれない事言うなよじげぇん。不二子ちゃんがいてこそ、盗みがいがあるってもんじゃないかぁ。」
ナレーション「チームワークが今までになく悪いルパンたちであった。」
五右ェ門「拙者的には、不況のこともあるし、アルバイトで地道に稼ぐのがいいと思うのだが・・・」
次元「馬鹿だな五右衛門、不況だからこそ、なんか高いもん盗むんじゃねーか」
銭形「俺はすしが食いたい。」
ルパン「なんでとっつぁんまで仲間みたいに・・・」
銭形「何だ、ルパン。俺がすし食いたきゃ困ることでもあるのか」
タルティーニ「もー、けんかするんじゃないじょー!」
銭形「何でおまえが入ってくるんだ!」
効果音「ズサッ!!」
タルティーニ「うわっ、だじょー…。」
ルパン「あ〜あ、またつまらんもの、斬っちまったよ〜、もんごえったら…。」
刑事メロン「さあっ、邪魔物もいなくなったことだし〜。そろそろみんなで財宝でも探しにいこーよ!!」
タルティーニ「ふっ、私がそれしきのことで死ぬと思ってるのか!私は無敵タルティーニだぁ!(キャラクターも変わったのだ)」
ナレーション「何度死んでも生き返る、まるで漫画の主人公だ」
ルパン「おいおい。いっとくがなあ、主人公は、俺だぜ??」
不二子「なにいってんのよおお!!主人公は、この、美人の、峰>不二子!!!!よおおお(はあと)」
次元「いや、俺だ!!!」
五右ェ門「なにおおお!!拙者でござる!!」
銭形「ルパンんんんん〜〜〜〜!!!たいほだあああああ!!!」
刑事メロン「いや、このメロンのように、甘いわたしだあああああ!!」
ナレーション「ひいぇぇぇぇぇっ!」
効果音「ちゃかちゃんりんちゃんりん♪」
ナレーション「でばやしのような音楽と共に、ルパンたちは財宝の眠る古城の前に場所を移動した。」
不二子「げっ、こんなところなの〜!?」
五右ェ門「妖気が漂っている・・・」
次元「う〜、水虫が痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い!」
ルパン「我慢しろっ、お宝を先に見つけるぞ!」
次元「あ〜もう我慢できん!!!!」
ナレーション「次元は薬局にムヒを買いに行ってしまった・・・」
ルパン「こ・・・こんなチームワークで財宝が盗めるんだろうか・・・」
ナレーション「結局次元抜きで、ルパン、不二子、五右ェ門の3人は古城に潜入した。と、いきなりルパンたちをめがけ何かが襲いかかってきた!」
ルパン「こ、こいつは…!」
タルティーニ「だじょぉぉぉん」
ルパン「はふう・・・・」
ナレーション「ルパンの魂が抜けかけた。」
五右ェ門「むっ!ルパン!魂が出てるぞ!」
ルパン「あ・・ああ・・悪いな、五右ェ門・・こいつ(タルティーニ)がここに居ると思ってなかったもんだから・・・」
五右ェ門「よいしょ、よいしょ、・・・・・ふう。これでオッケーでござる。」
ルパン「サンキュー五右ェ門。ところで・・・・。(目で五右ェ門と不二子に合図する」
ナレーション「ルパンの合図に応じて、五右ェ門はお経を唱えだした!!!辺りから聞こえてくる、さ迷える霊達の叫び声・・・・そして、次の瞬間!!!!」
不二子「きゃあああ!なにすんのよこのエッチ!!」
タルティーニ「僕じゃ無いじょ〜〜(;;)」
効果音「パァァァァァ・・・・」
ナレーション「五右ェ門のお経が利いたのか、空から一筋の光がルパン達の所にさしてきた。」
不二子「光の中に、誰か居るわ!」
次元「(おごそかに微笑んでいる)」
ナレーション「光の中にたたずんでいたのは次元だった。」
ルパン「し、しかも天使姿ッ!!」
次元「私は今日から天使になりました。水虫に悩む人々をすくうために。さあ、みなさん、水虫撲滅のために祈りを捧げましょう。」
不二子「あたしのお尻さわったのも次元…?」
次元「まさか。私がそのようなことをするはずがありません。きっとそれは、この「新・リレー小説」にでたいのに発言権がなくてでられないサブキャラクターたちの生き霊の仕業でしょう。」
五右ェ門「うそをつくでない。拙者は次元が触ったのを見たぞ。」
次元「それは幻覚です〜。」
刑事メロン「なんだ〜?次元、いつのまに死んだんだ〜?」
ルパン「そうだよ〜、次元ちゃんったら〜。お前がいなきゃ始まらねぇだろ〜!!しっかりしてくれよぉ〜。」
ナレーション「そこへ駆けつけた銭形が言った。」
次元「じ、次元…。一体どうしたんだ?!」
ルパン「おい次元。自分に問いかけちゃあいけねえぜ。ハッ!まさか普通の次元の意識がまだ残っているのか!?」
五右ェ門「えいっ」
刑事メロン「ところで銭さんは何を言ったんだ?」
銭形「そんなことより五右ェ門の「えいっ」は何なんだ?」
ナレーション「実はルパンたちのいる古城の中には池があり、その池に魚のエイが泳いでいたのを五右ェ門が見つけて、そう叫んだのです。」
不二子「うわあ、あたしエイなんて見るの初めて! エイを飼うなんて、このお城のオーナーって変わった趣味持ってるわね。」
五右ェ門「この城を水族館にして一般公開するとの計画もあると聞いたが、どうやらそれは本当らしいな。」
不二子「だけど、水族館に改造されるようなお城に財宝なんて本当にあるのかしら。なんか怪しくなってきたわ。」
ルパン「そこはそれ、MP先生のおおらかな性格があればこそ少々強引な設定も許されちゃうってわけよ。」
次元「なんだか私が無視されてるような気がしますが、私は天使なんですよ。みなさん注目してくださ〜い。」
ナレーション「しかし、お宝の前に天使次元の存在は薄かった。ルパン、不二子、五右ェ門の3人は古城の奥へと入っていった。銭形とメロンはその後を追った。頭にいつもの帽子のかわりに輪っかをのせ、微笑を浮かべる次元の姿は寂しかった。」
次元「あっああ〜・・・ちょっと、まってください〜」
ルパン「はっ!?そーいえば次元ちゃんは一体どったの?」
五右ェ門「ああ、そうだったな。すっかり忘れておった。え〜いっ、喝〜っ!!!」
効果音「ぼっぼよよ〜ん。」
次元「おーっっ!!助かったぜ〜。五右ヱ門〜。ちゅっ。」
五右ェ門「(ぽっ)*@・*!!!!」
効果音「ぽわぽわ」
ナレーション「五右ヱ門は卒倒してしまった!!!・・・やっぱりなぁ・・・」
ルパン「・・・・・・。見て見ぬふりをしてもいいか?」
不二子「現実から逃げても何もならないわよ。ルパン」
タルティーニ「え〜と、ではお宝の場所へと案内いたしますので、こちらへどうぞ。」
ナレーション「次元はゴエを抱きかかえていった。」
ルパン「こ・・・これから宝が手に入るのにじげ〜〜ん!ごえも〜〜〜ん!!どこ行くんだぁぁぁ・・・」
ナレーション「今回のルパンはちょっぴり苦労性(はーと)」
効果音「じゃ〜〜〜〜ん」
ルパン「こ、この効果音はっ!!」
ナレーション「なんとこの「じゃ〜〜〜〜ん」という効果音を聞いたルパンは、突然大粒の涙を流して泣き出した。」
ルパン「か、感動だっ。こんなものが見られるなんて...」
銭形「なんだ?ルパン!!一体何が見えるんだ〜っ!!」
ルパン「打ち切りでボツになった旧ルパンシリーズの24話以降の絵コンテじゃないか!なぜこんな所にー!?」
五右ェ門「これぞまさに真のお宝とみた!!」
不二子「そ、そんな・・・・。」
次元「これこそ金にも宝石にも変えられねぇ真のお宝ってもんじゃねぇか、なあ、不二子。これ以上何を望むってんだ。」
不二子「そうね…、これが真のお宝…、なのよね。」
ナレーション「ルパンは泣いた。次元、五右ェ門、不二子の3人も泣いた。それを見ていた銭形も泣いた。旧シリーズの幻の絵コンテに本当の宝を見いだした彼らは、その後平穏で幸福あふれる人生を送った。めでたし、めでたし。 (完)」
2へ続く・・・



過去の書き込みは、古い順から1・2の順番になっています。

戻る